タカちんのフライフィッシングどーでもよい話

フライフィッシング妄想原野
「役に立たないバイスの話」16
■使ってみたいバイスの巻


大木 孝威


 結局今のところ私は、レンゼッティかダイナキングか HMHがあればフライフィッシングには困らない事が分かりました。ただし心の隙間を埋めるためには、ノールバイスも時々必要です。さらに使ってみたいバイスもいくつかあります。

 まずレンゼッティのマスターと旧プレゼンテーション、今だと3000ですか、これは使ってみたいですし、欲しいです。マスターはレンゼッティ最上位機種ですから、どんなに素晴らしいか体感してみたいです。プレゼンテーションはネジ込みの感触を味わいたいのと、美しさに惹かれます。

 トンプソンも使ってみたいです。Model-A。レンゼッティ、ダイナキング、 HMHが登場する前の定番バイスだった実力を感じてみたいのです。ジョージ・ハーヴェイ氏も何十年も使ってるって話です。しかし今トンプソンバイスの事業、やってないって噂もありますね。トンプソンってコレットタイプのタイイングバイスを最初に作ったんでしたっけ。たいしたもんですよね。トンプソン・コブラってのもありました。インパクトある風貌でしたが、もはや思い出なんでしょうか。

 C&Fも使ってみたいです。どうせならCFT-9000"リファレンス"ペデスタルフライタイイングバイスっていう、長い名前の最上位モデル。C&Fって、フライフィッシングを独自目線で見てるから、どういうバイス作ったのか体感してみたいです。C&Fはハックルプライヤーを使っていますが、あのハックル保持力は素晴らしいです。ハックルプライヤーであの保持力ですから、バイスだったらどれ位締め上げちゃうんでしょう。コレットタイプじゃないところも、曰くありげでいいなあ。

 TMCも使ってみたい。メイドインジャパン最新ネジ込み式バイスの締め上げ感はたまらないんでしょう。お洒落カラーもあったりしますから、汚いタイイングテーブルも華やぎそうです。

 国産と言えばマリエット。出来れば昔あった、スワローバイス。シュープリームの後継機種だったんですけど、美しかったんです。スミスって昔からフライ野郎の気持ちを掴むの上手いですよね。ちょっと横道入りますが、マックボーンやチェックメイトの時代から掴まれぱっなしです。初めて買ったベストはビーバーでした。最近のバイスCTVも気になります。

 やっぱリーガルも経験しておきたいもんですね。最近あまり噂聞きませんが、お元気なんでしょうか。

 Vosselerベッセラーはちょっと面白そうです。実物見ましたが地球儀の台座みたいのがベースで、ジョーがワイヤーつーか、なんか小さな輪っかみたいになってます。これって万力とは言わないんじゃないでしょうか。とても面白いです、心の隙間を埋めてくれそうです。ひとつの台座に、ジョーを二つ取り付けることも出来るらしいです、すっげー。ジョーは普通のもあるみたいだけど、絶対輪っかみたいヤツの方を経験してみたいです。

 アリTハートは、可動部分が蛇みたいに動かせて、ジョーがコブラの頭みたいにでっかいんだけど、先端鋭く、かみ合わせ精度が良いバイス。これ以上は無いっていう触れ込みだったんですけど、一回実物見たことあっただけに終わったんでした。この世の中にはあれ持ってる人いるんですね。ああ羨ましいです。

 最近のMarc Petitjeanのバイスも格好いいですね。WASATCHのも数世紀前の欧米の豪華ぽい雰囲気あっていいんだよなあ。

 まだまだ世の中には見たこともない、存在さえ知らないバイスが沢山あるのでしょうね。そんなのも使ってみたい気はします。しかし多分、もうバイスは買わないと思います。

続く






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